キャッシュファイルはデータ処理を高速化するために作成、利用されますが、キャッシュファイルが正しく更新されなかったり、破損したりするとデータ処理が正しく行われなくなる場合があります。
このような場合にはキャッシュファイルを作り直すことでデータ処理が正しく行われるようになります。

フォントキャッシュ
フォントに関するキャッシュファイルを削除します。
フォント関連の処理が正しくない場合はこのキャッシュを作り直すことで解消される場合があります。
全てのキャッシュ
全てのキャッシュファイルが対象です。
フォントキャッシュのクリアを実行しても解決しない場合はこちらを実行してください。
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<削除の対象> |
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Mac OS X 10.4 の場合
- [ライブラリ/Caches] フォルダ内の全てのファイル
- [ユーザ/(user)/ライブラリ/Caches] フォルダ内の全てのファイル
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Mac OS X 10.5 の場合
- [ライブラリ/Caches] フォルダ内の全てのファイル
- [ユーザ/(user)/ライブラリ/Caches] フォルダ内の全てのファイル
- [var/folders] フォルダ内の全てのキャッシュファイル
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Mac OS X 10.6 の場合
- [ライブラリ/Caches] フォルダ内の全てのファイル
- [ユーザ/(user)/ライブラリ/Caches] フォルダ内の全てのファイル
- [var/folders] フォルダ内の全てのキャッシュファイル
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キャッシュファイルを削除しても、アプリケーション自体に影響を及ぼすことはありません。
ただし、フォントキャッシュファイルを削除するとフォントキャッシュが再作成され、フォントは全て使用可能状態になります。
フォント管理ツールでフォントの設定をしている場合は、再設定が必要です。
LETS FontACE でフォントの使用可能状態を設定している場合は、キャッシュファイルを削除してシステムを再起動した後に LETS FontACE を起動することで、使用可能状態を自動的に設定することができます。
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