筑紫ゴシック U

筑紫ゴシック U

フォントについて

筑紫ゴシックは2003年にリリースした筑紫明朝ファミリーとのデザインの整合性を基本に置き、開発を進めてきました。使用範囲は書籍、雑誌、カタログ、リーフレットなど幅広く、品位を要求される場合にも対応できるように文字の質感を重視しています。本文、キャプション、小見出しから大見出しまで最適な表現となるよう設計した全8ウエイトのゴシックファミリーです。筑紫ゴシックの書風は、モダンなシャープさやクリーンな硬質さを備えた部分とクラシックな味わいや柔らかな部分を融合させており、オーソドックスでありながらも見る人に新鮮さを与えることができます。現代の書体デザインの主流となる「均質・均整」性を重視しながらも、「文字は手で書きながら考案し作られたもの」ということを見失わず、筑紫明朝と同様に、「書く」という手の運動(動き)を文字そのものに素直に表現させています。「書く」という運動が見える事は、基本書体の使命としての「文章の意味を鮮やかに浮き彫り化する」という表現力の源です。書体を作る、使う、読む、というそれぞれの行為の中で、現代を表現できうるゴシック体の使命や役割といったデザインの基本を再検証し、その基本の見直しから生まれたのが筑紫ゴシックです。

対応サービス

デザイナー

藤田 重信

Fontworks

詳細

読み方
つくしごしっく
フォントメーカー
Fontworks
ファウンダリー
フォントワークス
言語:
日本語
カテゴリ
ゴシック系
規格
JIS X 0208:1990
文字セット
詳しくはこちら
ファイルサイズ
4MB
OpenType機能
字幅半角メトリクス(halt)
カーニング(kern)
プロポーショナルメトリクス(palt)
縦組み字幅半角メトリクス(vhal)
縦組みペアカーニング(vkrn)
縦組みプロポーショナルメトリクス(vpal)
任意の合字(dlig)
分数(frac)
等幅全角字形(fwid)
横組み用かな(hkna)
等幅半角字形(hwid)
イタリック(ital)
JIS78 字形(jp78)
JIS83 字形(jp83)
一般的な合字/標準合字(liga)
修飾字形(nalt)
プロポーショナル字形(pwid)
等幅四分字形(qwid)
ルビ用字形(ruby)
上付き文字(sups)
旧字体(trad)
等幅三分字形(twid)
縦組み用字形(vert)
縦組み用かな(vkna)

字形

すべて

フォントファミリー8スタイル

機能詳細

文字セット

OTF TTF
A-J 1-6 A-J 1-5 A-J 1-4 A-J 1-3
Pr6 Pr6N Pr5 Pr5N Pro ProN Std StdN
L
R
M
D
B
E
H
U

対応サービス

  • フォントワークス LETS

    複数メーカーの高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できる年間定額制フォントサービスです。バリエーション豊かなラインナップで、日本語、ハングル、簡体字、繁体字、タイ、ヘブライなどの各種フォントを提供しています。

使用事例

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