2018年12月22日(土)に 福岡市博物館で開催される、第14回福岡市史講演会「活字文化の過去・現在・未来」にて、弊社書体デザイナーの藤田重信が登壇します。
皆様のお越しをお待ちしております。
<概要>
本をつくるために必要不可欠な「活字」。活字は私たちにとって大切な、文字を読むという文化をあらゆる分野で支えながら、技術の進歩につれて、鋳造活字、写植、デジタルフォントへと推移してきました。
この足跡を振り返りつつ、活字を「つくる人」「使う人」「手にする人」といった、活字文化に関わるそれぞれの立場と視点から、これからの活字と印刷文化について考えます。
<セッションプログラム>
・「明治の新聞と活字」 講師:大串 誠寿氏(芸術工学博士・芸術工学会会員)
・「文学こぼれ話」 講師:野口 勝氏(株式会社モトヤ 大阪本社 技術部)
・「文字をつくる」 講師:藤田 重信(フォントワークス株式会社 フォントデザイナー)
<座談会>
テーマ:「活字印刷は死んだのか?」
大串 誠寿氏
野口 勝氏
藤田 重信
藤村 興晴氏(忘羊社代表・編集者)
大井 実氏(ブックスキューブリック 店主)
司会:有馬 学氏(福岡市史編集委員会委員長・福岡市博物館長)
【パネル展示 本ができるまで】※12月22日限り、13時30分から17時00分まで
講演会会場である福岡市博物館 講堂前のロビーで、「本ができるまで」と題したパネル展示を行います。
鉛を溶かして造られる活字の製造工程の写真や、本が製本されるまでの工程をわかりやすく現物で示した展示、また現在では珍しくなった活版印刷の現場などをご紹介いたします。
開催概要
イベント名称 | 第14回福岡市史講演会「活字文化の過去・現在・未来」 |
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開催日時 | 2018年12月22日[土] 13時30分~16時30分(開場12時30分) |
会場 | 福岡市博物館 講堂 |
参加費 | 無料/事前申込不要 |
詳細 | http://www.city.fukuoka.lg.jp/events/evt66047.html |
定員 | 240名 |
主催 | 福岡市博物館 |