2019年7月26日(金)に福岡市で開催される『クリエイター・ブランドマーケターMEET UP!!フォントから紐解くデジタル時代のブランディング』に、書体デザイナーの藤田が登壇します。
イベント概要(公式サイトより)
パソコンやスマホによって身近になった「フォント」。
普段何気なく目にし使っている「フォント」が人の手によって創り出されたものだと認識している人は少ないのではないでしょうか。
このイベントでは、伝統性と独自のデザイン性を合わせ持つ「筑紫書体シリーズ」を生み出し続けている書体デザイナー藤田重信氏をお招きし、書体の成り立ちからフォント制作への想いを話していただきます。デジタル時代のフォント「筑紫書体」はなぜ生まれたのか、その秘密がわかるかもしれません。
後半は福岡大学商学部 准教授の森田泰暢先生をモデレーターに、「フォントの作り手」藤田氏と「フォントの使い手」デザイナーによるクロストークセッションを行います。
金曜の夜、お酒片手に「フォントの現在過去未来」目眩く世界にどっぶり浸ってみませんか。
登壇者への質問はTwitterで募集します。
指定のハッシュタグ「#筑紫書体のナゾ」を付けて藤田をはじめとする登壇者への素朴な疑問、聞きたいことを投稿すると
イベント当日、登壇者の皆さんがあなたの質問に答えてくれるかも。
イベント開催中も投稿OK。たくさんのご質問、お待ちしています。
ぜひ、ご参加ください。
藤田 重信セッション概要
・デジタル時代のフォント 筑紫書体
2018年8月にリリースした筑紫ヴィンテージ明朝、そして、開発中の筑紫アンティーク丸ゴシック等が、どのような背景や経緯で書体制作されてきたかをお話します。また、筑紫明朝の制作に着手した1999年当時の秘話や苦労話、その後、豊富なバリエーション展開を進めてきた筑紫書体シリーズの変遷や曲線美のこだわりも解説します。
さらに、Futuraに合うゴシックが欲しいとの声に応えて開発中の筑紫AMゴシック、筑紫楷書(?) 筑紫宋朝(?)などの筑紫書体群も試作中。今後、果たして、どこまで広がっていくのだろうか。など、開発中の裏話も紹介します。
開催概要
イベント名称 | 『クリエイター・ブランドマーケターMEET UP!!フォントから紐解くデジタル時代のブランディング』 |
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開催日時 | 2019年7月26日(金)19:00-21:30(開場18:30) |
タイムスケジュール | 18:30 開場 19:00-19:10 3社ご紹介(フォントワークス・GMOペパボ・フリーランス協会) 19:10-20:10 第1部 藤田重信 「デジタル時代のフォント 筑紫書体」 20:10-20:20 休憩タイム 20:20-21:00 第2部 クロストーク モデレーター:森田泰暢(福岡大学商学部 准教授) 藤田重信(フォントワークス フォントデザイナー) 尼田聖輝(アマダマングラフィカ Kiyoteru Amada) 武重ゆか(GMOペパボ デザイナー Yuka Takeshige) 21:00- 交流会 21:30 終了 |
会場 | GMOペパボ
福岡市中央区天神2-7-21 天神プライム |
出演者 | 藤田 重信(フォントワークス) 森田泰暢 (福岡大学) 尼田聖輝(アマダマングラフィカ) 武重ゆか(GMOペパボ) |
参加費 | 500円(ワンドリンク・フォントワークスさんより書体見本帖のプレゼント付き付)
軽食等なし |
詳細・お申込み | 詳細・お申し込みはこちら |
主催/協力 | 【主催】一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会 【協力】 フォントワークス株式会社/GMOペパボ株式会社 |
登壇者情報
藤田 重信
書体デザイナー
1957年福岡県生まれ。筑陽学園高校デザイン科卒。1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社、1998年、フォントワークス株式会社に入社し筑紫書体ほか数多くの書体開発をする。
「筑紫オールド明朝」「筑紫丸ゴシック」で2010東京TDC賞を受賞。BOOKデザイナー、グラフィックデザイナー必達書体となる。最新の書体、筑紫アンティークシリーズは伝統的な明朝体・ゴシック体に新しい息吹を加えたデザインで、見る者に新鮮な感覚をあたえ、筑紫書体の支持をさらに高めている。
2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。また 「フォントワークスUDフォント」がIAUDアウォード2016 銀賞を受賞。著書に「文字のデザイン・書体のフシギ」。
「筑紫オールドゴシック-B」「筑紫アンティークゴシック-B」「筑紫アンティーク明朝-L」「筑紫Q明朝-L」「筑紫Aヴィンテージ明朝-R」「筑紫Bヴィンテージ明朝-R」で【東京TDC賞2018タイプデザイン賞】を受賞。
藤田重信 @Tsukushi55
森田泰暢
福岡大学 商学部 准教授
関心領域はサービスデザイン(UXD,HCD含む)とそれに係る人材育成、産学連携やそれを通じた教育。企業と連携した商品開発プロジェクトやリサーチ活動を中心に研究や教育に取り組む。
2017年から社会人と学生が混ざり合って研究的活動を楽しむ「ヒマラボ」という場を立ち上げた。
大人の好奇心や探究心の涵養し、誰もが知を生み、知を楽しむ社会を目指して活動している。
京都大学高等教育研究開発推進センター第5期MOSTフェロー(2017年3月修了)、人間中心設計専門家資格取得(2017年3月)。
農学修士、経済学博士。
モリタヤスノブラボHP : https://domino613.themedia.jp
モリタヤスノブ@ヒマラボ @domino613
尼田聖輝[ アマダキヨテル ]
アマダマングラフィカ
1984年福岡生まれ。いくつかの福岡のデザイン事務所を経て、フリーランスのディレクター/デザイナーとして、ロゴマークやパッケージデザイン、広告制作、イベントの企画運営などを主に活動中。最近はオフィスのメンバーと共にコミュニティづくりなどの一環でスコーン専門のカフェも運営中。
アマダマングラフィカ : https://www.amadaman.com
Ruska Cafe and Scones : https://www.facebook.com/ruska.fukuoka/
Kiyoteru Amada : @amadaman