「AtypI 2019 Tokyo」に出展・登壇します

イベント

フォントワークス株式会社は、2019年9月4日(水)から7日(土)まで、日本科学未来館で開催される「AtypI 2019 Tokyo」に出展します。6日(木)には、カンファレンスでの登壇を行い、AR環境における研究内容についてご報告いたします。また、フォントワークスのブースでは、「築地書体復刻プロジェクト」に関する展示及びミニトークショーを行います。

 

AtypI とは

AtypI(Association Typographique Internationale)は、タイポグラフィの向上のために様々な活動をする非営利協会です。毎年異なる国際都市でカンファレンスを開催し、刺激的な環境を参加者に提供しています。学術的なテーマからエンターテイメント性の高いテーマまで、タイポグラフィに関わるあらゆる分野を自由に語り合う場です。幅広い分野のプロフェッショナルとの出会いと交流、新たな発見や学び、そして事業開拓のチャンスをすべての方へ提供いたします。(AtypI 公式案内より抜粋)

 

カンファレンスについて

フォントワークスは、1993年に生まれ、2018年で創業25周年を迎えました。すでにデジタルフォントが存在している中で生まれたフォントワークスは、バラエティ豊かな高品質フォントの提供だけでなく、常にテクノロジーの変化と共に進歩し、発展してきました。これから先も、どのようなメディアの変化があったとしても、当社はその環境に適切な文字表現とはなにかを追求し続けます。

今回、AtypI 2019 にて発表する「AR環境におけるより良いフォント選びのガイドラインについて」は、東京大学大学院情報工学系研究科 廣瀬・谷川・鳴海研究室、電気通信大学情報理工学研究科広田研究室と共同で行っている、拡張現実感(Augmented Reality)環境において文字情報を提示する際にどのような観点からフォントを選ぶことが適切かという研究の途中経過報告になります。

テクノロジーの変化に応じたフォントの研究開発に対する当社の熱意が伝わり、フォントワークスのフォントなら安心して使えると思っていただけたら幸いです。

カンファレンスでの登壇内容

 
日時 9月6日(金) 15:30〜16:00
場所 未来館ホール
テーマ AR環境におけるより良いフォント選びのガイドラインについて
登壇者 きむみんよん(フォントワークス マーケティング部)
公式サイトご案内 https://www.atypi.org/conferences/tokyo-2019/programme/activity?a=926

 

 

ブースについて

ブースでは、発表テーマのARに関する内容に加え、現在開発中の新書体、東京築地活版製造所の活字を現代復刻する「築地復刻書体プロジェクト」に関しても展示を行います。担当デザイナーより本プロジェクトに関するミニトークショーを、毎日決まった時間にブースにて行いますので、ぜひともフォントワークスのブースに聴講にいらしてください。たくさんのご意見ご感想お待ちしております。

「築地書体復刻プロジェクト」ミニトークショー

 
日時 9月5日(木)〜9月7日(土) 13:30〜13:45/15:30〜15:45
場所 フォントワークスブース
登壇者 森田隼矢(フォントワークス 書体デザイングループ)

AtypIは、世界各国から様々な来場者様が参加することが予想されています。

そこでフォントワークスは、フォントワークスの人気書体と、日本の文化や情緒をあわせた、素敵なプレゼントをご用意しております。ぜひともブースへお立ち寄りいただき、「日本のカルチャー」をお持ち帰りください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 


展示詳細

 
展示会名称 AtypI 2019 Tokyo
開催日時 2019年9月4日(水)〜7日(土)
※9月4日(水)はワークショップのみの開催のため、ブース運営はありません。
会場 日本科学未来館
https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
主 催 Association Typographique Internationale (AtypI)
入場料 社会人として登録 $550
一般学生として登録 $250
https://www.atypi.org/store