2019年11月30日(土)に名古屋DTPの勉強部屋が主催の「第48回勉強会」に書体デザイナーの藤田 重信が登壇します。第48回 勉強会は3部構成で、藤田のほか、ブックデザイナー名久井 直子氏、InDesignの勉強部屋 森 裕司氏のセッションも!
皆さまのご来場をお待ちしております。
概要
イベント名称 | DTPの勉強部屋「第48回勉強会」 |
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開催日時 | 2019年11月30日 (土) 14:00〜18:45 受付開始:13:30 セミナー本編:14:00〜18:20 交流会:18:20〜18:45 |
会場 | ウインクあいち 小ホール2 名古屋市中村区名駅4丁目4-38 アクセス |
受講料 | 3,000円(当日受付支払い) |
主催 | DTPの勉強部屋 |
詳細 | お申込み方法など詳しくはこちら |
タイムテーブル
14:00〜14:05 | ご挨拶 |
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14:05〜15:35 | Session 1:名久井 直子 「ブックデザイン解剖します!」 担当したブックデザインをとりあげ、文字や紙、加工の解説をします。ものによってはデータもお見せしたいと思います。 |
15:35〜15:50 | 休憩 |
15:50〜16:20 | Session 2:森 裕司 (InDesignの勉強部屋) 「Adobe MAX最新情報!」 2019年11月4日(月)〜6日(水)の日程でAdobe MAX(US)が開催されます。毎年、Adobe MAXのタイミングで各アプリケーションのバージョンアップが行なわれ、また新しいツールの発表や現在開発中の機能の紹介等がなされます。このセッションでは、USのAdobe MAXに参加予定のYUJIが、新しいツールや機能、Adobeの動向等を、現地の写真とともにお伝えします。 |
16:20〜16:35 | 休憩 |
16:35〜18:05 | Session 3:藤田 重信 「筑紫書体のこれまで、と、これから」 2018年8月にリリースした筑紫ヴィンテージ明朝、そして、来年にリリースを控えている筑紫アンティーク丸ゴシック等が、どのような背景や経緯で書体制作されてきたかをお話します。また、筑紫明朝の制作に着手した1999年当時の秘話や苦労話、その後、豊富なバリエーション展開を進めてきた筑紫書体シリーズの変遷や曲線美のこだわりなど、お話しします。 |
18:05〜18:20 | ご挨拶 |
18:20〜18:45 | 交流会 |
登壇者情報
名久井 直子 氏
ブックデザイナー。1976年岩手県生まれ。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店を経て2005年に独立。ブックデザインを中心に紙まわりの仕事を手がける。2014年、第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。最近の主な仕事に『水中翼船炎上中』(穂村 弘・著、講談社)、『バウムクーヘン』(谷川俊太郎・著、ナナロク社)、『ヒグチユウコ画集 CIRCUS』(ヒグチユウコ・著、グラフィック社)、『こぐまのケーキ屋さん』(カメントツ・著、小学館)シリーズ、『漕法』(宮永愛子・著、青幻舎)などがある。
森 裕司 氏
名古屋で活動するデザイナー。Webサイト『InDesignの勉強部屋』や、名古屋で活動するDTP関連の方を対象にスキルアップや交流を目的とした勉強会・懇親会を行う『DTPの勉強部屋』を主催。また、Facebook内の『InDesignの勉強部屋』では『DTP QUEST』というオンライン配信番組をスタートさせ、Adobe公認のエバンジェリスト『Adobe Community Evangelist』にも認定されている。
『InDesignパーフェクトブック』(マイナビ出版)や『InDesignプロフェッショナルの教科書』(MdN)、『超時短InDesign』(技術評論社)など、テクニカルライターとしても40冊以上の著書を持つ。
2016年11月末より、個人で執筆した『InDesignパーフェクトブック(PDF版電子書籍)』のダウンロード販売もスタート。
藤田 重信
1957年福岡県生まれ。筑陽学園高校デザイン科卒。
1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社。
1998年、フォントワークス株式会社に入社し筑紫書体ほか数多くの書体開発をする。
「筑紫オールド明朝」「筑紫丸ゴシック」で東京TDC賞2010を受賞。ブックデザイナー、グラフィックデザイナー必達書体となる。2016年NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。また、「フォントワークスUDフォント」がIAUDアウォード2016銀賞を受賞。「筑紫オールドゴシック‒B」「筑紫アンティークゴシック‒B」「筑紫アンティーク明朝‒L」「筑紫Q明朝‒L」「筑紫Aヴィンテージ明朝‒R」「筑紫B ヴィンテージ明朝‒R」で東京TDC賞2018タイプデザイン賞を受賞。
最新の書体「筑紫アンティーク」「筑紫ヴィンテージ」シリーズは伝統的な明朝体・ゴシック体に新しい息吹を加えたデザインで、見る者に新鮮な感覚を与え、筑紫書体の支持をさらに高めている。
Twitter:@Tsukushi55
「プロフェッショナル 仕事の流儀」