フォントワークス株式会社(代表取締役社長CEO:原田 愛、以下「フォントワークス」)は、さらなるコミュニケーションビジネスの提供と当社事業の広がりを目的とし、本社を現在の福岡県福岡市から東京都港区へ移転することといたしました。
ヘッドオフィス設置について
当社は昨年度より、様々なお客さまに近い場所での密な対話、また最先端の技術とのコラボレーションを進めるため、関連部門を都心部に移して活動してまいりました。
この度の本社移転では、営業拠点・開発拠点・管理部門を1つに集約させたヘッドオフィスを設置。より活発な企業活動を行い、皆様へのさらなる価値提供をしていく体制を整えました。
またこれまでの福岡本社は、今後「Fukuoka Creative Lab」としてデザイン・制作部門、カスタマーサクセス部門の拠点となります。皆様との接点を増やしていくヘッドオフィスと、より高度なクリエイティブを追求していく「Fukuoka Creative Lab」の2拠点による新体制にご期待ください。
■本社(ヘッドオフィス)新住所:〒107-0061 東京都港区北青山3丁目2−4 日新青山ビル5F
(https://goo.gl/maps/Sz2gcRS7Vj83m6yp6)
新オフィスのご紹介
創業25周年を迎えた2018年、私たちは社員全員で「もじと もっと じゆうに」というタグラインを策定し、この1年間、具体的な企業活動へと展開してきました。
新オフィスにおいても、私たち自身が「もじと もっと じゆうに」を体現できるよう「クリエイティブとエンジニアリングの融合」、「遊びながら仕事する」、「社員同士のコラボレーション」といったキーワードを掲げ、そのための環境づくりを行いました。
過去25周年の中で培った歴史、これからの25年の中でかたち作る未来。
創業以来一貫して私たちが提供し続けてきたフォントも、それらが用いられる環境がめまぐるしい速さで進化していく中で、紙媒体からオンスクリーンの時代へ、さらには、AR/VRといった多次元にまで広がっています。文字が表示される環境に最適な書体づくりとともに、利用されるお客さまの環境を見据えた技術開発も欠かせません。
そんな環境の変化に寄り添ったサービスを今後も継続的にご提供していけるよう、現在の私たちにとって自然な環境で自由な発想を生み、育て、ご提供して参ります。
会議室は、自由な発想を後押しするカジュアルなインテリア(左)や、シックで落ち着いた会議に最適なつくりの部屋(右)などを複数用意。マインドセットに合わせて場所を選べる設計としています。
Produce by PRISM DESIGN
( https://www.prismdesign-sh.com/ )
Photo by Katsumi Hirabayashi
( http://web-ktm.com )
「もじ」の可能性を広げる取り組みについて
私たちフォントワークスは、Apple iOS / iPadOS へのカスタムフォント提供(Font Management and Text Scaling)をはじめ、さまざまなプラットフォームやデバイスへと、私たちのコミュニケーションビジネスを広げていくための具体的な準備を進めています。
To Liberalize, The Typeface.|Fontworks - Typeface Distribution for Multiple Context Device Project
( https://libre.fontworks.co.jp/ )
2019年9月より開始した 「mojimo-manga iPad β版」「mojimo-liveライト iPad β版」は、私たちフォントワークスの「一刻も早くタッチデバイスで制作活動をしている方々へ書体を提供したい」という思いから、準備を進めていく中で先行公開したベータ版としての試みですが、予想を超える非常にたくさんの方々にご利用いただいております。
iPadやiPhoneで使える「mojimo-manga」「mojimo-liveライト」のβ版の公開を開始しました。
https://mojimo.jp/info/1221/
私たちの事業計画には、まだ公開できないたくさんのプロジェクトが控えています。この度の本社移転を機に、これからも「もじと もっと じゆうに」を軸とした皆さまにより豊かなコミュニケーションの広がりを実感いただけるような事業の展開、さらには末永く皆さまに愛される書体作りに励んでまいります。
本件に関するお問い合わせ
フォントワークス
カスタマーサポート窓口
info@fontworks.co.jp
企業サイト
https://fontworks.co.jp
ブランドサイト
https://brand.fontworks.co.jp