2022年12月、株式会社パイ インターナショナルより書籍『筑紫書体と藤田重信』の発売が決定いたしました。
この書籍では、2004年に「筑紫明朝」をリリースしてから18年、今なお新たな筑紫書体を生み出し続けているフォントワークス書体デザインディレクター 藤田重信が、どのように「筑紫書体」を生み出し、どのようなクリエイティブワークをしているかなど、普段目にすることができない姿に迫ります。
書籍の発売決定を記念して、4月15日(金)にパイ インターナショナル公式YouTubeにて、松村大輔氏による藤田への取材をライブ配信いたします。
ライブ前半は藤田が人気書体「筑紫丸ゴシックシリーズ」のコンセプトやこだわりを、後半には松村氏よりフォントワークス福岡Creative Labの取材の様子をレポートいたします。
また、当日は藤田と親交が深い、「フォントおじさん」こと関口浩之氏(SBテクノロジー株式会社)もゲスト出演していただきます。
どうぞお楽しみに!
日時 | 2022年4月15日(金)19:00開始予定 ※アーカイブの予定は未定です。 |
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URL | パイ インターナショナル公式YouTube |
出演 | 藤田重信(フォントワークス) |
ゲスト | 関口浩之(SBテクノロジー) |
進行 | 松村大輔(パイ インターナショナル) |
出演者紹介
松村大輔(パイ インターナショナル)
広告制作会社・印刷会社などを経て、出版社 株式会社パイ インターナショナル(ピエ・グラフィックス)に所属。書籍のデザイン・編集。 文字が好き。フォントが好き。編集担当書籍に『フォントの話をしよう』『実例付きフォント辞典』『ブックデザイン365』『フォントマッチングブック』『真鍋博の世界』等がある。 文字好きが高じ、日本全国の町で集めた『まちの文字図鑑 よきかなひらがな』『まちの文字図鑑 ヨキカナカタカナ』(大福書林)を出版。
Twitter:@cadono
Instagram : @nodoca
関口浩之(SBテクノロジー)
SBテクノロジー株式会社 Webフォントエバンジェリスト
SBテクノロジー株式会社でWebフォントサービス「FONTPLUS」、Webフォント・エバンジェリストとして活動しつつ、フォントの楽しさを伝える伝道師「フォントおじさん」として広く一般に知られる。
Web担当者Forum、マイナビ IT Search+、MdN Design Interactive、翔泳社CreatorZine、日刊デジタルクリエイターズ、Schoo(スクー)等のオンラインメディアや、印刷雑誌や情報処理などの専門誌にて、文字に関する記事を多数寄稿。また、大学や専門学校での特別講師も担当。CSS Niteベスト・セッション2017にて「ベスト10セッション」「ベスト・キャラ」を受賞。2018年および2019年も「ベスト10セッション」を受賞。フォントとデザインをテーマとした「FONTPLUS DAYセミナー」を主催。2021年3月発売の「オンスクリーン タイポグラフィ 事例と論説から考えるウェブの文字表現」(BNN)へ執筆。
Twitter:@HiroGateJP
Facebook:関口 浩之(フォントおじさん)
藤田重信(フォントワークス)
フォントワークス書体デザインディレクター
1957年福岡県生まれ。筑陽学園高校デザイン科卒。1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社。1998年、フォントワークス株式会社に入社し、筑紫書体ほか数多くの書体開発をする。
「筑紫オールド明朝」「筑紫丸ゴシック」で2010東京TDC賞を受賞。BOOKデザイナー、グラフィックデザイナー必達書体となる。
2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。また 「フォントワークスUDフォント」が、IAUDアウォード2016 銀賞を受賞。筑紫書体シリーズが、2017年グッドデザイン賞を受賞。著書に『文字のデザイン・書体のフシギ』(2008年刊、左右社)。
「筑紫オールドゴシック-B」「筑紫アンティークゴシック-B」「筑紫アンティーク明朝-L」「筑紫Q明朝-L」「筑紫Aヴィンテージ明朝-R」「筑紫Bヴィンテージ明朝-R」で、2018東京TDC賞 タイプデザイン賞を受賞。
Twitter:@Tsukushi55