フォントワークスでは、ヘルスケアや自動車関連をはじめとする、より高度なインターフェース設計、視認性・可読性・安全性が求められるプロダクト制作、機器組込分野における研究開発を推進しています。
その研究開発の一環として、フォントと3D技術を組み合わせ、シーン別にフォントの視認性等をWeb上で確認できる『Font Simulator (フォント シミュレーター)β版』を2022年4月27日(水)に公開いたしました。
『Font Simulator (フォント シミュレーター)β版』について
今回の公開では、全3種のシーンの中からお選びいただき、フォントやフォントカラー、光の調整をすることが可能です。商品の印刷や機器の画面表示の確認にご利用ください。
※今後、シーンやフォント等が追加・変更になる可能性がございます。予めご了承くださいませ。
シーン(全3種) | ①医薬品パッケージ(2種) ②自動車の車内ディスプレイ |
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光 | ①光の強弱 ②光源の位置 |
フォント | UDフォント、筑紫書体を含む全15種類 |
開発背景
『Font Simulator(フォント シミュレーター)β版』を利用することで、視認性・可読性・安全性を簡単に確認することができ、製品開発のスピードと製品品質の向上に役立つことを目指しています。
3D技術と、高品位なフォントを掛け合わせ、より実物に近いモックアップを再現しています。
このシミュレーターは子会社の株式会社インテグラル・ヴィジョン・グラフィックスと共同開発いたしました。
現在はヘルスケア・自動車関連の環境におけるシミュレーションを用意していますが、今後はさまざまな環境を再現できるよう、シミュレーターの研究開発に取り組んで参ります。