【モトヤLETS】Microsoft製アプリケーションでの画面表示用フォントの不具合について

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平素よりLETSサービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

この度「モトヤLETS」で提供しているTrueTypeの一部フォントにおいて、Microsoft社の一部アプリケーション上で特定条件の組み合わせによる編集の文書作成を行った際に、強制終了される事象が確認されましたことをご報告いたします。

<現時点で確認できている発生条件>

・OS
Windows 10

・アプリケーション
Word 2019・365 または PowerPoint 365

・対象フォント(Windows版TrueTypeのみ)
NUDモトヤEX明朝2B、NUDモトヤEX明朝3
NUDモトヤEXシーダ2B、NUDモトヤEXシーダ3
NUDモトヤEXマルベリ2B、NUDモトヤEXマルベリ3
NUDモトヤEXアポロ2B、NUDモトヤEXアポロ3
モトヤEX刀筆2B
モトヤEXアラタ2B

・条件
上記フォントを使用した全角もしくは半角スペースを含む文字列に対して、フォントのスタイル「太字(BOLD)」効果を付与した後に、その文字列が画面表示用ビットマップフォントに切り替わる12pt以下を下回る表示に縮小することにより発生します。
※同じ条件で他のMicrosoft製のアプリケーション(Excel 2019・365、PowerPoint 2019)では発生しません。また、フォントのスタイル「太字」効果以外の文字装飾や、全角もしくは半角スペースを含まない場合および、上記フォント以外のフォント製品では発生しません。

・原因
TrueTypeフォントの内、本文用書体である上記フォントには、小さいサイズでの画面表示用としてビットマップフォントを搭載しており、上記特定の条件の組み合わせにおいて、不具合を発生させていると考えられます。


<対象サービス>

現行LETS
新LETS

<バージョンアップ対応について>

上記不具合のメンテナンス作業は完了しております。皆さまにはお手数をお掛けいたしますが、以下に沿って更新作業をお願いいたします。

現行LETS
LETSアプリから対象フォントを選択の上でインストールすることでアップデートされます。

新LETS
新LETSサイトよりログイン後のフォント一覧画面より対象フォントのディアクティベート→アクティベートの実行でフォントがアップデートされます。

フォントバージョンアップ履歴