フォントワークス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長CEO原田 愛 以下フォントワークス)は、フォントワークスのデザイナーが手掛けた初のオリジナル欧文書体「フォントワークス Yo One」(2023年9月)のリリースを記念して、書体の魅力が一目でわかる書体見本帖を作成いたしました。
Yo One について
フォントワークス書体デザインディレクター ヨアヒム・ミュラー・ランセイが制作した欧文書体 Yo One は、欧文書体が持つさまざまなバリエーションを複数の軸で体系化したフォントシステムであり、156フォントを有するスーパーファミリーです。
欧文書体グループである、フォントワークス Yo One スーパーファミリーは、一つの字形から出発し、セリフの有無、コントランスの強弱など異なる特徴をもつ書体へ展開されていきます。統一されたルールで設計されたスーパーファミリーなので、セリフとサンセリフなど異なる特徴を持つフォントを組み合わせて使用しても調和を保つことができます。ブランディングなどで視覚的な統一性が必要なシーンにもおすすめの書体です。
年間定額制フォントサービス フォントワークス LETS、及び学生向けフォントワークス LETS にて、追加料金なくご利用いただけます。
フォントワークス LETS:https://lets.fontworks.co.jp/
ヨアヒム・ミュラー・ランセイ
ドイツ出身。スイスのバーゼル・スクール・オブ・デザインでグラフィックデザインを学び、日本を含める各国のタイポグラフィコンペティションで優勝するなど高い評価を受ける。
世界数ヶ国の学校で教鞭をとり、出版物にグラフィックデザイン・タイポグラフィに関する記事の寄稿や作品を掲載。そのほかに、海外複数社の情報デザインとVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)を担当。
2018年にはソウルのフォントメーカーYOON Designの欧文のデザインディレクターとして活躍。
2020年から、フォントワークス社に加わり、現職の欧文書体の書体ディレクターに就任。
書体見本帖について
フォントワークスのデザイナーが手掛けた初のオリジナル欧文書体のリリースを記念し、Yo One 書体見本帖を作成しました。
この書体見本帖は、デザインや文書など、幅広く文字を扱う方にぜひお手に取っていただきたい一冊です。欧文書体 Yo One の書体見本はもちろんのこと、書体の特徴についても深く掘り下げて説明しています。また、フォントワークス書体の和文書体との混植提案やリソグラフ印刷のビジュアルページも掲載。
複数のフォントを紙面上で見比べながら、作りたいクリエイティブにふさわしい書体の選定や、これから作りたいクリエイティブのイメージ作りにお役立てください。
これまでのフォントワークスの書体見本帖は、充実した内容はもちろん、こだわりの装丁などにもご好評をいただいてきました。皆さまのクリエイティブ活動に寄り添えるように、本見本帖も表紙やビジュアルページにこだわりました。
※リソグラフ:スクリーン状の版に微細な孔(あな)を開け、そこからインクを用紙に押し出す印刷方式「孔版印刷」の原理を元にしたデジタル孔版印刷( リソグラフ は理想科学工業の登録商標です)
商品詳細
Yo One 書体見本帖
B5/本文 42P+ビジュアルページ(リソグラフ印刷) 8P
価格 2,500円(税込) ※送料込み
以下のサイトにてご購入いただけます。
※製品はご注文から1週間前後でのお届けとなります。
フォントワークスBASE:https://fontworks.base.shop/