「広報たてやま」を若い世代から次世代へ
「広報たてやま」は、今年からDTPを利用して作成しています。本文書体には、角ゴシック体「ロダン」や丸ゴシック体の「スーラ」などが使用されています。
LETSを導入したのは、DTPとは縁のない財政担当者も納得いくコストと仕組みだったからです。
そう語るのは、富山県立山町 企画情報課の嶋田隼人さん。嶋田さんは、2002年に総務課広報担当に配属され、わずか1年後にお一人でDTPの導入を果たし、2003年から企画情報課として「広報たてやま」の紙面作りに励んでいます。
DTP導入のきっかけは、入社2年目で立山町役場の広報担当になり、これまで発行された「広報たてやま」を初めて読みました。そのとき感じたことは、少しでも若い人たちに興味を持ってもらいたい、多くの人に読んでもらえるものを作らなければならないのでは、ということでした。
右も左もわからず、やっとの思いで、初めての広報を作り終え、改めて自分が作った広報を読み返したとき、「つまらない」「全然読む気がしない」という感想しか持てませんでした。 そこで、何とかしなければと思っていた矢先に、広報協会の自治体DTPセミナーのことを知り、すぐにDTPについて調べました。
セミナーでは、予備知識が少ないため半分以下の内容しか理解できなかったものの、終わった後に司会を勤めていた方に質問しに行きました。大変勉強になりましたし、導入するときにこんな力強い人がいるんだと安心しました。
『LETS』の導入は即決
それから約1年の期間を経て、やっとDTPの導入にこぎつけました。フォントの見積もりをとったときに一番驚いたのがフォントの価格。予算を落としたいのに、業者とフォントを揃える必要があるため、高額になってしまうとのこと。
そこへ、流星のごとく現れたのが、フォントワークスの『LETS』です。LETSは導入コストを低く押さえられるだけでなく、豊富な書体が使えること、バージョンアップに追加費用がいらないことに魅力を感じています。
読まれる広報を作りたい
「広報たてやま」を作成していると、1から10まで“あることすべてを伝えたい病”にかかってしまうんです。納得のいく広報を作りたい。そんな時に、フォントまでイメージどおり表現できるDTPって素敵ですね。書体数が豊富なので、フォント選びに結構時間がかかるときもあります。
「広報たてやま」をこれからの世代、つまり自分自身と同年代の方にも気軽に読んでもらえるものにしなければという思いで、紙面作りに取り組んでいきます。
企業情報
社名 | 立山町役場 |
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所在地 | 富山県中新川郡立山町前沢2440 |
TEL | 076-463-1121 |
FAX | 076-463-1254 |
URL | http://www.town.tateyama.toyama.jp/ |
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