みなさん、こんにちは。書体デザイングループの森田(@smoritamori)です。
2017年に入社し、今年で3年目となります。
フォントワークスでは、築地活版製造所の金属活字を元にした復刻書体の制作を担当しています。
写植時代から定番になった同一デザインのファミリー化。
— 藤田重信 (@Tsukushi55) 2019年2月6日
書体の味がしっかりしている明朝体の細かなウエイトファミリー化はどうだろうか。
昨夜、祖父江さんも最初は必要なのは細い方だけで……と言いかけられ、みればみるほど、あれーっファミリー化あった方がいいなーとなっておられたように感じた。 pic.twitter.com/H6vSTKxq8y
築地2号を森田が担当で制作しています。
— 藤田重信 (@Tsukushi55) 2019年4月11日
ダメだし10回くらいかかっていますが。ある部分にこだわっているからです。
特に赤印箇所等です。秀英などに代表される復刻とはまた違う味わいを価値ととらえ進めてまいります。オールド系明朝好きな方は楽しみにして下さい。 pic.twitter.com/EGr94ZXoAJ
まだまだ経験値が足りませんが、楽しく制作に取り組んでいます。
Typographics2019へ行ってきます!
さて、私は今月、ニューヨークで行われるタイポグラフィのイベント「Typographics2019」に参加してきます。ワークショップやカンファレンス、ブックフェアなど、予定が盛りだくさん。
現地でお話しできた方には↓こちら↓の海外限定〈お箸&手拭いセット〉をお渡しします。(無くなり次第終了!)
Japan!って感じのデザインで、海外での受けはバツグン!です!
お箸には、筑紫明朝で「いただきます」「ごちそうさま」が刻印されています。
英語圏での欧文書体の流行や使われ方など、今はネットを使えば簡単に情報を得ることができますが、実際に現地で見る機会は大事にしたいですね。
名刺も英語バージョンを用意して、準備は万端!
帰ってきたら、現地での様子もお知らせしようと思ってます。
お楽しみに!