REN FONT

日本のタイプファウンダリー

プロフィール

NPO法人日本タイポグラフィ協会主催の作品展「年鑑」のタイプフェイス部門で入選を重ね、着実に実績を積んできたREN FONT。フォント業界に新風を送るべく2001年に設立。

REN FONTのタイプデザイナー・金井和夫が創り出す手書き風フォントは、プロのデザイナー・タイポグラファーから高い評価を得ています。

代表フォント

制作フォント

メッセージ

総合書体の「和音」を除き、当社は、特に伝統書体である明朝系・ゴシック系「かなフォント」にこだわりを持って制作してきました。そのほとんどは多ウェイト化された書体群です。それには理由があります。

日本語文章における両かなの占める割合は70%前後といわれています。それでも、かなフォントは単独ではあまり存在意義はありません。漢字と組み合わせてはじめて「意味」が生じ、生命が吹き込まれます。
フォントのウェイト呼称は、ほとんどのベンダが「ライト」から「ウルトラ」に至る7から9ウェイト展開をしています。ただ、それぞれの太さに明確な基準はなく、各ベンダの判断によります。それゆえ、例えば「ライト」でも太さが微妙に異なってきます。かなフォントがそれに対応し、生命を得るにはどうしても細かいウェイト展開が必要となります。

当社かなフォントの細かいウェイト展開は、それが理由です。幸い、当フォントワークスLETSには、優れた明朝系書体、ゴシック系書体が多数揃っています。書体の表情は、かなを変えるだけで豊かに変化します。当社かなフォントを上手にお使いいただき、お好みに合わせて合成フォントをお楽しみいただければ幸いです。