ビットマップフォントは⽩⿊の2 値画像、グレースケールの4 階調・16 階調の3 種類で提供しています。
フォントローダー [➡グリフ取得]
フォントのアウトラインデータをFWグリフ形式と呼ばれる形式で取得します。ベクトルデータを描画するシステム(OpenVG等)へデータを渡したり、本システムに渡してラスタライズすることを可能にします。
スケーラー [➡スケーリング]
取得したFWグリフを指定されたサイズに拡⼤・縮⼩します。よりきれいなビットマップを出⼒するためのヒンティング処理もここで⾏います。スケーリングは縦・横別で⾏うことができるので、元のフォントの⻑体・平体のアウトラインを得ることもできます。
ラスタライザー [➡ラスタライズ]
取得したFWグリフをラスタライズして、ビットマップを作成します。通常のモノクロ(2値画像)だけでなく、アンチエイリアスがかかったビットマップを得ることも可能です。傾けて斜体にしたり、1度刻みで回転させたり、ストロークを太らせてボールド体(アンチエイリアスをかける場合はフォントワークスフォント限定)にすることもできます。